知財に対する意識の高い近年の日本では、コピー品・模倣品の被害も少ないため、必ず著作権登録をするという動機は必ずしも高くないかもしれません。
一方、中国におけるコピー品・模倣品の被害の深刻さは、様々なメディアの報道で取り上げられている通りであり、当然ながら日本とは状況が全く異なります。
著作権登録も含めて、コピー品・模倣品への対策に企業として取り組んでいるという姿勢は、中国でビジネスする上でも評価される要素の一つとなります。
一概に言うことはできませんが、日本で著作権を登録していなくても、中国では著作権登録をしておく必要性は相対的に高い場合が多いと思われます。